18日の「118番の日」を前に、第9管区海上保安本部は17日までに、2021年の管内の通報件数を発表した。総件数1万2574件のうち、97・5%が間違い電話など無効だったことから118番通報の正しい利用を呼び掛けている。

 9管によると、無効な通報は1万2269件。うち無言電話が約半数の6089件、間違い電話が3359件などだった。119番通報や、時報サービス「117」、消費者ホットライン「188」などとかけ間違えるケースが多いとみられる。

 一方、有効な通報は305件で、内訳は船舶海難に関する通報が104件、人身海難が55件など。海に転落した人が海上から通報し救助された事例もあった。

 9管救難課によると、例年、無効な通報が大半を占める傾向にあり「海難などへの対応に万全を期すため、118番の適切な利用を広く周知していきたい」としている。