阿賀のちゃんちゃんふりかけ
阿賀のちゃんちゃんふりかけ
地元企業と開発した「阿賀のちゃんちゃんふりかけ」を紹介する阿賀野高の生徒=阿賀野市学校町

 新潟県阿賀野市を全国にアピールしようと、阿賀野高校生徒と地元企業がタッグを組み、地元産みそを使った「阿賀のちゃんちゃんふりかけ」を完成させた。本県をイメージさせるサケと組み合わせた“ちゃんちゃん焼き風”で、バターや大葉、ごまなどで風味良く仕上げた。

 同校生徒が地域貢献などのため2019年から毎年、同市の飲食物販施設「瓦テラス」と取り組んでいるコラボ商品の第4弾。1年生約40人が、地域の魅力などを探る授業の一環で、アイデアを出し合った。

 瓦テラスを運営する「つかさコーポレーション」の齋藤貴司社長(47)が保存性などの点から、みそふりかけを採用した。齋藤さんが代表を務める割烹(かっぽう)「岩松」(新潟市北区)も協力し、和食の技術を生かして作った。みそは阿賀野市保田で創業140年の「月岡糀(こうじ)屋」の製品を使った。

 完成したふりかけは全体にしっとりした食感で、うまみのある生のサケに刻んだ万願寺唐辛子、ゴボウ、ニンジン、ネギなどを加え、歯触りもよくした。ご飯のほか、パンに載せて洋風にも楽しめるという。

 昨年末には阿賀野高校で試食会が開かれ、アイデアが採用された女子生徒2人がご飯にかけて味わった。2人は「みその風味が良くて満足のいく出来。たくさんの人に食べてほしい」、「大葉とサケが合っていてすごくおいしい。いろんな世代に人に合うと思う」と笑みをこぼした。

 ふりかけは1本100グラムで千円。500本製造。岩松が運営するサイト「新潟親心お届け便」で販売している。県民限定で1本無料提供している(送料は別途必要)。問い合わせは同社、(0120)259201。