フジドリームエアラインズ(FDA)=静岡市=は18日、新潟空港と神戸空港を1日1往復する新規路線を3月末に開設すると発表した。また、1日1往復している名古屋(小牧)線を3月末から1日2往復に増便することも公表した。

 18日に同社の楠瀬俊一社長が新潟県庁で花角英世知事と面会し、経緯を説明した。

 新潟から関西圏に向けては、既に別の航空会社がいずれも大阪の伊丹と関西の2空港への路線を設けている。FDAは関西圏の中でも西の拠点である神戸との路線を設けることで中国・四国地方など、より西側の市場開拓を狙う。

 また、名古屋線は搭乗率が底堅いため、増便すればさらなる利用者増加が見込めるという。

 楠瀬社長は「県からサポートをいただきながらどんどん認知度を高めていきたい」と話した。花角知事は「非常に明るい話題だ。県としてもプロモーションを一緒になってやっていきたい。関西は伸びしろがある」と歓迎した。

 両路線とも3月27日からそれぞれ就航、増便する。神戸線は年間4万人利用、搭乗率65%を目指す。

 FDAは現在、新潟発着の名古屋線と福岡線の2路線を運航している。県によると、神戸線はかつて全日空が2006年2月~07年6月に運航していた。