燃えさかる炎に無病息災や平和を願ったさいの神=1日、長岡市鶴ケ曽根の中之島中央小
燃えさかる炎に無病息災や平和を願ったさいの神=1日、長岡市鶴ケ曽根の中之島中央小

 無病息災や五穀豊穣を願う小正月の伝統行事「さいの神」が1日、新潟県長岡市鶴ケ曽根の中之島中央小学校で催された。児童が育てた稲のわらで作ったさいの神に火が付くと、参加者約130人が地域の繁栄や世界の平和を願っていた。

 地域と学校が連携して活動する長岡市の「コミュニティ・スクール」事業の一環で、初めて企画。大雪による2度の延期を経ての実施になった。

 5年生が学校田で育てた稲のわらを使用。1、2年生は...

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