
2021年1月に行われた冬季避難訓練=柏崎市
新潟県は2日、冬季に東京電力柏崎刈羽原発で重大事故が起きた場合を想定した住民参加の避難訓練を、8日に柏崎市と刈羽村、県庁で実施すると発表した。2019年の県広域避難計画策定後、住民が加わる冬季訓練は2年ぶり2回目。初めて原発から半径5キロ圏の即時避難区域(PAZ)の住民が参加する。
訓練には柏崎市と刈羽村の住民約30人のほか、国や自治体職員、東日本高速道路、除雪業者などが参加する。
住民の避難訓...
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