豊かな湿地と都市の共生について考えたシンポジウム=2月5日、新潟市中央区
豊かな湿地と都市の共生について考えたシンポジウム=2月5日、新潟市中央区

 新潟市が国内で初めて「ラムサール条約湿地自治体」に認証されたことを記念したシンポジウムが5日、新潟市中央区のホテルで開かれた。共に認証を受けた鹿児島県出水市などの取り組みから、湿地と都市の共生について考えた。

 両市は昨年11月、水鳥の生息地として国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約の締約国会議で認証を受けた。シンポジウムは新潟市が主催し、約210人が参加した。

 出水市はマナヅルなどの越冬地...

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