
新潟市の幹部との意見交換に臨む新潟交通の古川公一常務(左)ら=2月10日、市役所
2022年度末に期限を迎える新潟市と新潟交通(中央区)のBRT(バス高速輸送システム)運行事業協定を巡り、新潟交通は10日、年間走行距離957万キロの約束について、「協定で距離を担保することは厳しい」との立場を示した。4月以降も現状と同じく効力停止を延長することも視野に、協議を進めたいとした。
同日、市役所で市と協定について意見交換した。終了後、同社の古川公一常務が取材に応じた。
協定では、公設...
残り352文字(全文:553文字)