スマートフォンを使い、市の不要になった備品をメルカリShopに出品する藤田明美市長(右)=加茂市役所
スマートフォンを使い、市の不要になった備品をメルカリShopに出品する藤田明美市長(右)=加茂市役所

 新潟県加茂市は、不要になった市の備品を、メルカリのグループ会社ソウゾウ(東京)が運営する電子商取引(EC)サイト「メルカリShops」に出品し、販売する取り組みを今月始めた。循環型社会実現を目指し、市が率先して不要品のリユースを進めることで市民の意識を高めることを狙っている。

 同市はフリーマーケットアプリ運営のメルカリなどと連携協定を結んでいる。昨年5月から、清掃センターを管理する加茂市・田上町...

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