世界トップクラスの曲芸や幻想的な演出で観客を魅了する「木下大サーカス」新潟公演が3月25日、新潟市中央区長潟の県スポーツ公園第4駐車場特設会場で始まる。新潟日報メディアシップ開業10周年記念事業として開かれ、新潟県では10年ぶり。開幕が迫る中、東京・立川で開催中の公演を訪ね、スリルと興奮に満ちたステージの様子を一足先に紹介する。
◆アクロバティックな伝統芸
肩の上で支えられたはしごに登るやいなや、はしごは崩れ、1本の竹に。竹の上部でさまざまなポーズを決める古典芸「くだけばしご」。支え役と息を合わせ、バランスを保ちながらアクロバティックな技を披露する

◆愛嬌たっぷりアジアゾウ
ラオスからやってきたアジアゾウ2頭によるショー。背中に人を乗せたり、お尻を床について脚を上げたりといった愛嬌(あいきょう)あるしぐさで観客を楽しませる。公演後には一緒に記念撮影も可能だ

◆優美に華麗に、観客魅了
華やかな音楽とともに、感動のショーが幕を開ける。天上からつり下げられた布を手に、優美に舞うダンサーたち。見る人の心はまるで魔法にかけられたかのように引き込まれていく

◆ひょうきんな動きに思わず笑顔
ショーの合間にステージや客席にたびたび現れ、ユーモアたっぷりの寸劇を披露するピエロたち。笑いに文化や国籍の壁はない。とっておきのオチに、大人も子どもも思わず満面の笑み

◆パフォーマーの妙技に喝采!
数本から回し始めたフラフープ。徐々に増やしていき、最後に回した合計本数は…。全身を使って輪の束を操る女性パフォーマーの妙技に、客席から大きな拍手が送られた

◆まばたき厳禁、魅惑のイリュージョン
素早いテンポで繰り広げられる魅惑のイリュージョン。女性が入った箱が分割されるなど、ステージは驚きの連続だ。果たしてトリックを見破ることはできるか

◆スリル満点!自在な動きに息をのむ
回転する巨大な車輪の内外を自在に動き回る「ニュー・ウィール・オブ・デス」。命綱はなく、常に危険と隣り合わせのショーに、客席からは悲鳴が絶えない。ショーを成功させるために一番大切なのは、卓越した「集中力」だという(4枚の画像を合成し加工しています)

<会場>新潟県スポーツ公園第4駐車場特設会場(新潟市中央区長潟)※ハードオフ・エコスタジアムの南側
<前売り券>自由席は大人3千円、3歳〜高校生2千円(いずれも当日500円増し)。大学・専門学校生2400円(同400円増し)。NIC新潟日報販売店などで販売中。指定席の追加料金は1500〜3500円で、セブン-イレブンやローソンなど、各種プレイガイドで販売中。
<問い合わせ>新潟日報社読者局ふれあい事業部025(385)7470。
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