感染拡大防止のため、今も1人での「孤食」を続ける信楽園病院の看護師=新潟市西区
感染拡大防止のため、今も1人での「孤食」を続ける信楽園病院の看護師=新潟市西区

 新潟県内で初めて新型コロナウイルス感染が確認されてから、2月末で3年となる。マスク着用や差別的対応、さまざまな自粛など、息苦しさが社会を覆ってきた。今後、感染防止対策が緩和され、平時に戻す動きも加速する見込みだ。ウイルス禍が猛威をふるっていた頃を振り返り「異常だったのではないか」と思いを吐露する人もいる。この3年間を振り返りながら、先にある「ウィズコロナ」を考える。(5回続きの3)

 同僚と食べる...

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