供給量が減り、購入制限がかかる卵。入荷数が少ないため卵売り場を縮小した=6日、新潟市北区のスーパー尾山(画像の一部を加工しています)
供給量が減り、購入制限がかかる卵。入荷数が少ないため卵売り場を縮小した=6日、新潟市北区のスーパー尾山(画像の一部を加工しています)

 新潟県胎内市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの発生が確認された6日、採卵鶏約68万羽の殺処分が始まった。今季は全国で発生が相次いだため卵が品薄となり、価格は上昇が続く。県内の消費者や小売り関係者からは「いつまで高いのか」と懸念する声が聞かれた。

 発生が確認された胎内市の養鶏場が唯一の仕入れ先だという新潟市北区のスーパー尾山。6日昼、卵のコーナーに並んでいたのは40パックほどで、価格は10個入り...

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