
雪下ニンジンを収穫する生産者ら=6日、阿賀町日野川
新潟県阿賀町で雪下ニンジンの収穫がピークを迎えている。生産者らは、厳しい寒さの中で甘みを蓄え、鮮やかな色になったニンジンを一つ一つ丁寧に掘り出し、出荷作業を進めている。
奥阿賀野菜生産組合によると、雪下ニンジンは例年、7月下旬から8月中旬に種まきし、土の中で越冬させる。寒さでニンジンの甘みが引き立ち、雑味も少なくなるという。
町内の上川農業振興公社では、阿賀町日野川の畑約16アールで栽培している...
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