島内各地で自然や文化を体感し、版画作品の構想を練った生徒たち=3月18日、佐渡市相川北沢町の相川技能伝承展示館
島内各地で自然や文化を体感し、版画作品の構想を練った生徒たち=3月18日、佐渡市相川北沢町の相川技能伝承展示館

 全国の高校生が版画の腕を競う「第23回全国高等学校版画選手権大会(はんが甲子園)」が18日、4年ぶりに新潟県佐渡市を舞台に開幕した。生徒らは日本一の栄冠を目指し、3日間かけて渾身(こんしん)の一枚を刷り上げる。

 大会は、新型コロナウイルスの影響で2019年から中止やオンラインでの開催が続いていた。全国23校からチーム・個人合わせて195点の応募があり、予選審査を突破した3人一組の11道府県14校...

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