育児や家事、仕事にと忙しい毎日を過ごしている皆さん、時には自分に「お疲れさま」の意味も込め"ごほうび"ランチやディナーはいかがですか。

 おいしい食事は明日へのパワー!夫婦や友人同士で訪れたいすてきなお店を、assh連載「ふらり、あの店」からご紹介します。

Lugg Nagg italian(ラグ ナグ イタリアン) 新潟市中央区

 鳥屋野南エリアに登場 新潟の四季をおしゃれに食すイタリアンレストラン

FRENCH TOAST BAKERY(フレンチ トースト ベーカリー) 新潟市中央区

 カーブドッチとやのにオープン 自家製の天然酵母食パンを使った新感覚の専門店

DRESS MITA MASAKI LAB. (ドレス ミタ マサキ ラボ) 新潟市中央区

 父が作る蜂蜜を使い丁寧に焼き上げる香り高いフィナンシェ

 

Lugg Nagg italian(ラグ ナグ イタリアン)

新潟市中央区

住宅地に完成した
南イタリア料理

 ラグナグは2010年のオープン以来、新潟市西区青山で約11年営業を続けたイタリア料理店。その店が昨年6月に中央区鳥屋野南に移転し、新たなスタートを切った。新しい店舗は、ユニットハウスの製造販売を手掛ける株式会社リンクスによる、コンクリートやスチールの存在感が際立つシックな外観。内部は柱の少ない空間が大きく広がり、古材を使った家具がラフな雰囲気を醸し出している。開放感あふれるテラス席もいいアクセントだ。「地産地消にこだわっており、旬の野菜を使った一品料理やパスタ、ピザなど、新潟の四季を味わえるメニューを展開しています。地元のいろいろな野菜を楽しんでほしいですね」と話すのは、ラグナグ立ち上げ時からキッチンで腕を振るう店長の南俊幸さん。

 ランチでオーダーする人が多いのが、パン・サラダ・ドリンクが付く「パスタランチ」(1,300円~)。パスタは定番2種と日替わり3種の計5種類を用意しており、丸ごと食べられるエビを使った「ソフトシェルシュリンプのトマトクリームパスタ」が一番人気。季節を問わず提供しており、1年を通して濃厚なソースを味わえる。500℃の高温で焼き上げる「ナポリ風ピッツァ」も店の自慢の一品で、イタリア産のチーズやトマトソースを使用。サラダ・ドリンク付きの「ピッツァランチ」は1,580円から。

夜はワインと共に
旬の一品料理を

 ディナータイムはお酒に合うアラカルトを中心に提供。野菜だけでなく、肉や魚もなるべく県産品を仕入れるのは南さんのこだわりだ。化学調味料は使わず素材の味を生かした料理の数々は、ぜひ約30種類をそろえるワインとのペアリングで楽しみたい。ディナータイムにだけ登場する季節限定のメニューも見逃せない。「料理を作ること自体が好きですし、お客さんの反応を直接得られることが喜びになっています。居心地の良い店内でゆったりした時間を過ごしていただきたいですね」(南さん)。

アオリイカのイカ墨ソーススパゲティ 1,800円
新潟近海で取れるアオリイカを使った、11月~1月頃限定のパスタ。中央にのっているのはトマトソースとトウガラシ。イタリアンパセリがほのかに香る。ディナーでのみ提供。

(左)大窓が連なる開放的な店舗はユニットハウス建築。カウンター席に座れば、調理風景を眺めながら食事を楽しめる (右)10種の地物旬野菜の窯焼き690円。十数分ピザ窯で焼いた季節の野菜たっぷりの温かい前菜。味付けは塩とオリーブオイルのみで、野菜そのもののおいしさを引き出している。この日の野菜は、ブロッコリー、パプリカ、アマナガトウガラシなど

Lugg Nagg italian

住所 新潟市中央区鳥屋野南3-14-26
電話 025(250)5553
時間 11:30~15:00(L.O.14:30)、17:00~22:00(L.O.21:00)
休み 月曜(祝日の場合は翌日)、不定休あり
インスタグラム

@luggnagg_italian

ホームページ

https://www.links-nk.co.jp/luggnagg/

※assh 2021/11/11掲載

店長 南 俊幸 さん

FRENCH TOAST BAKERY(フレンチ トースト ベーカリー)

新潟市中央区

料理の粋を生かした
カフェメニュー

 3棟の古い倉庫をリノベーションしたインテリアショップS.H.S TOYANO。向かって一番左側の建物に入るカーブドッチとやの内の一角が改装され、昨年の8月に新しくカフェがオープンした。「以前からここでパンを販売していましたが、『ゆっくりパンを食べられるイートインスペースが欲しい』というお客さまの声をずっと聞いていました。そこで、店内の一部をリニューアルし、落ち着いてパンを食べたりドリンクを飲んだりして過ごせる場所を作ることにしたんです」とマネージャーの美濃弘樹さん。

 ただ席を増やすだけでなく、お客さんに喜んでもらえるものを新しく提供できないだろうか?と考える中で、カーブドッチ自家製の食パンを使ったフレンチトースト専門店をオープンすることにしたという。フレンチトーストと聞くと、甘い卵液を染み込ませて焼いた素朴な食パンを思い浮かべるが、こちらのものは一味違う。スイーツ系6種と、食事系4種の計10種を用意しており、さまざまな具やトッピングで彩られているのが特徴だ。中でも一番人気は「薪小屋フレンチトースト」で、パンのみならずソーセージやハムまで自家製にこだわっている。焼き立て熱々を重厚なスキレットで供するのもうれしい演出だ。

食べて見つけて
自分なりの楽しみ方

 「二人以上でいらっしゃるお客さまは、スイーツメニューとソルトメニューの両方を注文して、分けて召し上がる方が多いですよ」と美濃さん。ドリンクは自家焙煎(ばいせん)のコーヒー豆を使ったカフェラテやエスプレッソにしようか、はたまたグラスワインにしようか...。フレンチトーストの種類に合わせて飲み物を選ぶのもまた楽しい。レストランとは異なる気軽さでカーブドッチの世界観を味わえる新店舗。ランチやティータイムに、グラマラスなフレンチトーストを堪能してみては?

薪小屋フレンチトースト 1,500円
カーブドッチが運営するレストラン「薪小屋」で作られているソーセージとベーコンがのった、食べ応えのあるフレンチトースト。たっぷり盛り付けられた新鮮な野菜と共に。

(左)カーブドッチとやので販売しているパンのイートインスペースとしても利用OK。カウンターにはエスプレッソマシンが置かれており、エスプレッソをベースにした飲み物も豊富 (右)バナナキャラメルフレンチトースト1,100円。キャラメリゼしたバナナに生クリーム、キャラメルソース、ローストナッツを組み合わせた甘く香ばしいスイーツ系フレンチトースト

FRENCH TOAST BAKERY

住所 新潟市中央区女池南 3-5-10(S.H.S TOYANO内)
電話 025(285)6444(カーブドッチとやの兼用)
時間 10:30~18:00(フレンチトーストはL.O.16:30)
休み 水曜
インスタグラム

@cavedocci_toyano

HP

http://www.docci.com/shop/ftb/

※assh 2021/11/25掲載

マネージャー
美濃 弘樹 さん

DRESS MITA MASAKI LAB.(ドレス ミタ マサキ ラボ)

新潟市中央区

帝国ホテルで磨いた技術
故郷新潟で花を咲かせる

 昨年秋、新潟駅前のけやき通り沿いにオープンしたパティスリー「DRESS MITA MASAKI LAB.」。天井が高く明るい店内はピンクを基調としているが、ジュエリーショップのようにエレガントにまとめられている。ショーケースの中にあるショートケーキやタルト、エクレアが鮮やかな色彩を放ち、棚にはフィナンシェをはじめとした焼き菓子が並ぶ。この店の代表でありシェフパティシエの三田正樹さんは新潟市出身。市内の専門学校で製菓を学び、卒業後は東京の帝国ホテルに就職した。「ホテルのパティシエの仕事は分業制で、私は約10年在籍している間にほぼ全ての部門を経験し、お菓子作りを総合的に学ぶことができました。いつかは自分の店を持ちたいと思って準備してきましたが、いろいろな出会いやタイミングが重なり、ことし(2021年)店を開くことができました」と三田さん。

 そんな三田さんがお菓子作りで大事にしているのはバランスだという。「例えば、焼き菓子やケーキには、養蜂家である私の父が作っている蜂蜜を使っていますが、その味をどれくらい表に出すかというのをお菓子ごとに考えています。お菓子によっては、他の素材の味を引き立てる程度に留めるなど、バランスがとても重要だからです」

見目麗しく深い味わい
ハレの日にふさわしく

 東京での経験をベースに自身の感性を大切にする三田さんは、帝国ホテルの人気焼き菓子「オーチャード」をアレンジした「新潟ヴェルジェ」を開発。これはお世話になった親方の承諾を得て販売しているという。「これまでに培った技術を使い、新潟でおいしいお菓子を届けたいと思っています。ショコラティエの経験もありますので、チョコレート作りも視野に、商品の種類を増やしていきたいですね」。ハレの場にふさわしいハイクオリティーなスイーツを生み出す三田さん。今後の展開からも目が離せない。

はちみつフィナンシェ 1個 290円
新潟養蜂の百花蜜の上品な香りと、焦がしバターのジューシーな風味があふれるフィナンシェ。数量限定で販売している「焼き立て」は、外側のカリッとした食感が心地いい。

(左)間接照明やスポットライトが上質な雰囲気を演出する店内。ライオンのマークは、帝国ホテルのシンボルマークである舵輪を操るライオンがモチーフ。ホテルへの敬意が込められている (右)ほうじ茶ロール460円、ロイヤルショートケーキ640円、村上茶のエクレア390円、ハチミツレモンオペラ700円など、見た目も美しいスイーツの数々

DRESS MITA MASAKI LAB.

住所 新潟市中央区天神2-1-28 アクシス駅南イースト1階
電話 025(246)0331
時間 10:00~18:00
休み 月曜、第1・3火曜
インスタグラム

@dress_mitamasaki_lab

※assh 2021/12/9掲載

シェフパティシエ
三田 正樹 さん