新潟県上越市の高田北城高校で2015年、ソフトテニス部の練習中に受けた打球で右目の視力が低下したなどとして、当時高校2年だった20代男性が損害賠償を求めている訴訟で、原告側と新潟県が和解に向けて協議していることが3月27日、関係者への取材で分かった。

 訴状などによると、15年4月、男性ら4人がサーブ練習をしていたところ、別の部員の打球が右目を直撃。男性は外傷性網膜剥離と診断され、視力が0・02以...

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