3月27日午後1時過ぎ、新潟県村上市岩船北浜町の岩船港で、停泊中の漁船から煙が出ていると漁港関係者から119番通報があった。村上市消防本部が現場に駆けつけたところ、港内を漂流している別の小型漁船からも出火していることを確認。合わせて2隻を焼いた。出火当時、2隻とも無人だった。
新潟海上保安部によると、停泊していた漁船は「第十八海愛(みあ)丸」(9・7トン)で、小型漁船は「第二十八海愛(みあ)丸」(0・6トン)。第二十八海愛丸は当初、第十八海愛丸とロープでつながれていた。新潟海保などが出火原因を調べている。