2023年統一地方選は、前半戦となる新潟県議選と新潟市議選が31日、告示され4月9日に投開票される。深刻化する人口減少問題や地域経済の活性化、公共交通の維持などが論点となりそうだ。政府が原発活用を打ち出す中、東京電力柏崎刈羽原発に対する各候補予定者の考え方も問われることになる。

 定数53の県議選はこれまでに現職40人、元職1人、新人30人の計71人が立候補を表明した。過去最少だった15年の73人...

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