新潟県は4月4日、新潟県胎内市で3日に回収したハシブトガラスの死骸を簡易検査したところ、鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。新潟県内の野鳥が陽性となるのは今季14例目。

 回収された地点は、3月に鳥インフルエンザ発生が確認された胎内市の2養鶏場から半径10キロ圏内だった。今後環境省が高病原性かどうか調べる。県は周囲の養鶏場に異常がないことを確認し、防疫対策の徹底を指導した。

 3月27日に村...

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