飛び込みの翼ジャパンダイビングカップで優勝した荒木宥図(右から2人目)と須山晴貴(右)=4月7日、東京アクアティクスセンター
飛び込みの翼ジャパンダイビングカップで優勝した荒木宥図(右から2人目)と須山晴貴(右)=4月7日、東京アクアティクスセンター

 [飛び込み翼ジャパンカップ・4月7日、東京]荒木宥図(NSP・長岡市出身)、須山晴貴(日本水泳振興会宇都宮)組は安定した試技を6回まとめ、世界選手権の切符を手元にたぐりよせた。荒木は「仲間を信じて飛べた」と喜んだ。

 1回目の試技から首位を保ち、大きなミスなく5回目を迎えた。荒木は個人の予選で失敗した「後ろ踏切前宙返り3回半抱え型」を須山と完璧に決め、80・58の高得点をマーク。6回目もきれいに入...

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