4月9日に投開票された新潟県議会議員選挙(県議選)の投票率は46・38%で、これまでで最も低かった2015年の49・70%を3・32ポイント下回り、過去最低を更新した。明確な争点がなく、27選挙区中およそ半数の13選挙区で無投票となるなど、選挙戦は盛り上がりを欠いた。政治とカネの問題も影響し、県議会に対する有権者の関心が高まらなかったとみられる。新潟市議選も過去最低の38・47%で、初めて4割を...

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