新潟県は4月11日、新潟県新発田市で回収したハシブトガラスの死骸から、鳥インフルエンザの陽性反応が確認されたと発表した。野鳥から陽性反応が確認されたのは今季県内で17例目。

 回収された地点は、3月に鳥インフルエンザの発生が確認された新潟県胎内市の2養鶏場から、半径10キロ圏内だった。環境省が高病原性かどうか調べる。県は周囲の養鶏場に異常がないことを確認し、防疫対策の徹底を指導した。