新潟県上越市の高田北城高で2015年、ソフトテニス部の練習中に打球が当たり右目の視力が低下したとして、当時2年生だった20代男性が県に損害賠償を求めた訴訟で、原告側と県が和解したことが4月12日、関係者への取材で分かった。

 和解は3月29日に成立し、和解の内容については非公表としている。原告側の代理人弁護士は「コメントできない」と話した。佐野哲郎・県教育長は「引き続き各校で部活動を適正に運営できるよう配慮したい」とした。