新潟県は4月12日、新発田市で4月5日に回収され県の簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が確認されたハシブトガラスの死骸について、環境省の検査で高病原性ウイルスが検出されたと発表した。県内の野鳥から高病原性ウイルスが検出されたのは今季16例目。

 県は死骸の回収地点から半径10キロ圏内にある13の養鶏場に異常がないことを確認した上で、防疫対策の徹底を指導した。