新潟県は4月18日、燕市柳山の事業所敷地内の土壌から、有害物質トリクロロエチレンが土壌溶出量の基準値(1リットル当たり0・01ミリグラム以下)を超える同0・27〜0・32ミリグラム検出されたと発表した。この物質の分解生成物である「クロロエチレン」「1、2-ジクロロエチレン」も基準値を超えて検出された。周辺に水道水源や飲用の井戸はなく、健康被害は報告されていない。