新潟県妙高市関山の総合衣料小売シロキヤが事業を停止し、事後処理を弁護士に一任していたことが4月21日までに分かった。木田勝朗社長は妙高商工会の会長。帝国データバンク上越支店によると、負債額は約2億円が見込まれており、弁護士は「破産申請も視野に対応を検討している」としている。

 帝国データバンク上越支店によると、シロキヤは1955年に創業し、87年に有限会社化した。婦人服や日用雑貨を扱い、96年に上...

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