統一地方選後半戦の新潟県柏崎市議選(定数22)が4月23日、投開票された。2005年の合併後、人口減少が進み、学校統合問題などに揺れる西山、高柳地区の新人が上位で当選した。40代の2人は「地域の声を市政に届ける」と力を込める。5人超過の混戦の中でわずか1票差で無所属現職が涙をのんだ。

 柏崎市議選は定数4減の22議席を27人で争う混戦となり、当選ラインが上昇した。当選者の最低得票は前回2019年を...

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