
能生白山神社の春季大祭で奉納された稚児舞=24日、糸魚川市
新潟県糸魚川市の能生白山神社で24日、春季大祭が開かれ、国の重要無形民俗文化財に指定されている舞楽(ぶがく)が奉納された。新型コロナウイルス禍で規模を縮小しない開催は4年ぶり。きらびやかな着物に身を包んだ稚児役の児童らが堂々とした舞を披露し境内を沸かせた。
舞楽は室町時代の中頃に大阪から伝承されたと伝わり、500年以上の歴史がある。
今年は稚児を務める地元の能生小児童5人が、大祭前に4年ぶりに1...
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