スポーツ界の暴力パワハラ問題に関して、五輪・パラリンピック競技の56団体のうち9割超の54団体が相談窓口を設置し、約7割の39団体で活用された実績があることが4月24日、分かった。各団体が共同通信のアンケートに回答した。スポーツ界の「暴力行為根絶宣言」から25日で10年となる。相談内容(複数回答)の最多はパワハラ(無視、差別、罰走など)で、暴言が次に多かった。一方、窓口の課題(複数回答)として最...

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