
当選が決まり、支援者と喜ぶ元井浩保さん(中央)=4月23日午後10時過ぎ、刈羽村下高町
無投票の観測から一転、告示日間際に1人が急きょ立候補し、少数激戦となった新潟県刈羽村議選は、上位3人に新人2人が食い込んだ。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題や人口減少など課題が山積する中、当選者は議会の活性化を誓った。
当選者の内訳は現職8人、元職1人、新人3人。党派別では共産1人、無所属11人。投票率は72・36%で、過去最低だった前回選からさらに1・44ポイント低下した。
無所属新人の自営業...
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