
東京電力ホールディングス(HD)が4月28日発表した2023年3月期連結決算は、純損益が1236億円の赤字(前期は29億円の黒字)だった。通期での赤字は東日本大震災で業績が悪化した13年3月期以来、10年ぶり。ウクライナ危機による燃料価格の高騰が響いた。新潟県に立地する柏崎刈羽原発7号機について、小早川智明社長は会見で「経営の責任上、できるだけ早い再稼働を目指す」と述べた。
電力小売子会社の東京...
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東京電力ホールディングス(HD)が4月28日発表した2023年3月期連結決算は、純損益が1236億円の赤字(前期は29億円の黒字)だった。通期での赤字は東日本大震災で業績が悪化した13年3月期以来、10年ぶり。ウクライナ危機による燃料価格の高騰が響いた。新潟県に立地する柏崎刈羽原発7号機について、小早川智明社長は会見で「経営の責任上、できるだけ早い再稼働を目指す」と述べた。
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