B1中地区の新潟アルビレックスBBは第35節第1日の4月29日、愛知県の豊橋市総合体育館で中地区の三遠と対戦し、98-80で勝利した。今季初の3連勝で、通算成績は12勝45敗。B2降格が決定する可能性があったが、踏みとどまった。
新潟は第2クオーターに逆転し、三遠に快勝した。
先発は杉本天昇、朴宰賢、コーバーン、アレン、遠藤善。第1クオーターは一進一退の攻防を繰り広げ、3点を先行された。第2クオーターはファウルを誘ってアレンらが得点を重ね、逆転。43-39で折り返した。
第3クオーターは一時同点とされたが、アレンや綿貫瞬らが加点し、8点差に広げた。最終クオーターは追いすがる三遠を、木村圭吾や澁田怜音らの3点シュートなどで突き放した。
ほかに11試合が行われ、B1残留を争う滋賀は敗れたが、富山が勝利し、13勝44敗で並んだ。4月30日に新潟が敗れ、滋賀か富山のどちらかが勝つと、新潟のB2降格が決まる。
西地区は琉球が大阪を75-64で退け、46勝11敗で首位をキープした。3位広島が2位島根に87-74で勝ち、40勝目(16敗)を挙げた。島根は45勝12敗。
東地区優勝の千葉JはA東京に89-75で快勝、中地区を制した川崎は富山に76-95で敗れた。
残りは3試合。新潟は4月30日も豊橋市総合体育館で三遠と戦う。
