
新芽を手際良く摘み取る茶摘み衆=2日、村上市肴町
八十八夜の5月2日、「北限の茶どころ」として知られる新潟県村上市の茶畑で新茶の摘み取りが始まった。茶摘み衆(しょ)と呼ばれる女性が、厳しい冬を越して育った新芽を丁寧に摘み取った。
茶を製造販売する常盤園が、所有する村上市肴町の茶畑で行った。ことしは3月下旬以降、暖かい日が多く、例年よりも2、3日早い茶摘みとなった。午前6時半から作業を始め、時折初夏のような日差しが照りつける中、7人の茶摘み衆は、...
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