瞽女の故小林ハルさんらを描いた作品が並ぶ会場＝胎内市下赤谷
新潟県胎内市下赤谷の市美術館で、瞽女（ごぜ）の故小林ハルさんらを描き続けてきた鉛筆画家、木下晋さん（７５）＝相模原市在住＝の作品展が開かれている。
木下さんは、１９８１年に出湯温泉（新潟県阿賀野市）で小林さんの歌を聴いたのがきっかけで、小林さんが過ごした胎内やすらぎの家に通い、絵を完成させた。そのほか、ハンセン病の元患者で詩人の故桜井哲夫さんや、自身の母親や妻らをモデルに、肌のしわ１本１本まで細...
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