新潟地方気象台は5月6日、大雨に関する気象情報を発表した。新潟県内では8日朝まで強い雨が降る所がある見込みで、気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意を呼びかけている。

 気象台によると、日本海の前線が7日にかけて北陸地方を南下する見込みで、新潟県内では1時間に20ミリの強い雨が降る所がある。予想よりも雨雲が発達した場合は、警報級の大雨となる恐れがある。

 5月7日午後6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で上中越で80ミリ、下越で60ミリ、佐渡で40ミリとなっている。