
新潟L-広島 前半11分、FW石淵萌実が押し込み、1-0=新発田市五十公野公園陸上競技場(写真映像部・富山翼)
サッカー女子のYogibo WEリーグのアルビレックス新潟レディースは第17節の5月7日、新潟県新発田市五十公野公園陸上競技場で広島と対戦し、1-0で勝利した。2021年に始まったWEリーグで初の連勝となった。今季の通算成績は3勝2分け11敗の勝ち点11としたが、順位は最下位のままだった。
新潟Lは2試合連続で1-0の勝利。堅守速攻を徹底し、勝利に結び付けた。
前半11分、DF白井ひめ乃が右サイドからクロスを送り、FW石淵萌実が押し込んで先制。その後は右サイドを中心に攻められたが、白井やDFブラフ・シャーンが粘り強く守った。
後半も相手にボールを持たれる時間が長かったが、集中した守備でシュートを打たせなかった。後半29分にはカウンターからFW道上彩花がゴールを狙うなど、好機もつくった。
WEリーグは他に4試合を行い、首位の三菱重工浦和は日テレ東京Vと2-2で引き分け。2位INAC神戸は2-0でノジマ相模原を破った。千葉とマイナビ仙台は1-1で引き分けた。長野はちふれ埼玉を2-1で下した。
新潟Lの次節は14日午後1時から、敵地でマイナビ仙台と対戦する。
◆けが乗り越え初得点のFW石淵萌実、献身的なプレー光る
WEリーグ初の連勝を引き寄せたのは、...
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