
新潟県は、野菜など園芸作物の生産拡大を目指す戦略の2022年実績を公表し、栽培面積は前年比37ヘクタール増の4513ヘクタールで5年連続で増加した。戦略策定前の18年から354ヘクタール増えたが、目標の1千ヘクタール増にはまだ遠く、増加幅も前年より鈍化。高齢化が進む産地での担い手確保などが課題となっている。
コメ依存から脱却するため、県は19年に園芸振興基本戦略を策定し、24年までの6年間で栽培...
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新潟県は、野菜など園芸作物の生産拡大を目指す戦略の2022年実績を公表し、栽培面積は前年比37ヘクタール増の4513ヘクタールで5年連続で増加した。戦略策定前の18年から354ヘクタール増えたが、目標の1千ヘクタール増にはまだ遠く、増加幅も前年より鈍化。高齢化が進む産地での担い手確保などが課題となっている。
コメ依存から脱却するため、県は19年に園芸振興基本戦略を策定し、24年までの6年間で栽培...