
山の安全を祈願したウエストン祭=5月28日、糸魚川市市振
日本の近代登山の父と称される英国人登山家ウォルター・ウエストンの業績をしのぶ「海のウエストン祭」が5月28日、新潟県糸魚川市市振の親不知コミュニティ広場で開かれた。栂海(つがみ)新道・白鳥山山開きも行われ、参加者約30人が神事などで山の安全を祈った。
ウエストン祭は、親不知と北アルプスをつなぐ縦走路、栂海新道を開設した糸魚川市の登山家、故小野健さんらが1989年に始め、今年で35回目を迎えた。
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