NASPAスキーガーデンのリフト脇でキャンプを楽しむ観光客=湯沢町湯沢
NASPAスキーガーデンのリフト脇でキャンプを楽しむ観光客=湯沢町湯沢

 観光が基幹産業の新潟県湯沢町で学生の合宿やスキー場でのアウトドア体験をはじめ、夏営業が本格化している。新型コロナウイルス感染症が落ち着きを見せる中、ゴールデンウィーク(GW)には客が戻ってきた施設もある。冬のスキー客数が復調傾向だった中、夏の観光も盛り返せるのか。関係者は誘客に力を入れる。

 「客が戻ってきて、ほっとしている」。湯沢町土樽のホテル花梨(かりん)の代表高野純治さん(40)は笑みを浮か...

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