新潟県上越市大貫4の会社役員の男性(62)が殴打され殺害された事件で、新潟県警上越署は6月3日、男性の死因は頭部打撲による外傷性くも膜下出血だったと発表した。捜査本部は犯人の行方を追うとともに、3日午前も男性宅の現場検証を実施。現場の周辺はテープが張られ立ち入りが規制される中、捜査員や捜査車両が出入りしていた。
捜査本部などによると6月1日午後7時半過ぎ、現場付近の住民から、言い争う声や鈍器のような物で複数回殴ったような音が聞こえたとの通報が、上越署にあった。警察官が駆け付けたところ、男性が自宅駐車場で頭などから血を流し、意識不明の状態で倒れているのを発見。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。