ロキテクノ富山-バイタルネット 7回途中2失点と好投したバイタルの江村伊吹=エコスタ
ロキテクノ富山-バイタルネット 7回途中2失点と好投したバイタルの江村伊吹=エコスタ
ロキテクノ富山-バイタルネット 七回バイタル2死満塁から3点適時打を放つ大橋駿平=エコスタ

 社会人野球の都市対抗北信越大会(2次予選)は6月4日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで準決勝2試合を行った。新潟県のバイタルネットはロキテクノ富山を7-6で下して決勝に進み、9年ぶりの本大会出場にあと1勝となった。

 バイタルは二回、大橋駿平、浪川広之の連続二塁打などで2点を先制。着実に加点し、七回も大橋の3点適時打で突き放した。先発江村伊吹は七回途中まで2失点の好投。終盤に詰め寄られたが、1点差で逃げ切った。

 決勝は5日午前10時からエコスタで行われ、バイタルと信越クラブ(長野)が対戦する。

◆総力戦、投打かみ合い接戦制す

 最後は1点差。踏みとどまって...

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