
住民バスの実現に向け、新潟市や交通事業者と協議をする紫竹山校区コミュニティ協議会のメンバー=6月7日、中央区役所
新潟市中央区のJR新潟駅南側のエリアで、住民が独自のバス運行に向けて計画を練っている。市中心部ではあるが、高齢化の進行などを見据え、路線バス網の“空白”を埋めることを狙う。市が運行経費を補助する「住民バス」制度を想定。住民アンケートの準備やルートのたたき台づくりなどに取り組んでいる。まずは来年度、具体化の第一歩となる事前調査の実施を目指す。
6月7日、新潟市の中央区役所。取り組みを進める紫竹山校...
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