東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出を巡り、西村康稔経済産業相は6月10日、宮城、福島、茨城の3県を訪れ、各地の漁業団体と意見交換した。夏ごろを目指す放出開始に向けて理解を求めたが、福島県漁業協同組合連合会の野崎哲会長が「(会談は)平行線だ。放出反対は変わらない」と強調するなど、風評被害を懸念する漁業者側は改めて反対姿勢を示した。

 処理水を巡っては地元漁業者との間に「関係者の理解なしにはいかな...

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