【2022/02/07】

 昨年11月下旬、十日町市にある吉澤織物の昭和町工場に、市立西小学校の3年生40人が訪れた。友禅染の柄を覆うのりを洗って落とす「水洗」や、明石ちぢみの織りなど、着物の製造工程を約1時間かけて見学した。

 型友禅の作業場では、手際よく色を入れていく職人の動きに視線が集まった。「1反を作るのに300枚から400枚の型を使い、1週間から10日必要です」。工場長の村山義人(よしひと)…

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