積雪が1メートルを超え、自宅の車庫の雪下ろしをする住民=6日、上越市
積雪が1メートルを超え、自宅の車庫の雪下ろしをする住民=6日、上越市

 新潟県内は6日、強い寒気の影響で上中越の山沿いを中心に大雪になり、各地で3メートル近い積雪となった。県は同日、平年より積雪が多くなったなどとして妙高市の旧妙高高原町の全域に、今冬としては県内初となる県災害救助条例の適用を決めた。7日は強い冬型の気圧配置が緩む見込み。

 同条例の適用により、妙高市が対象地域の要援護世帯(約430世帯)の除雪支援等を行う際に、県が費用の半分を負担する。適用は6日から10日間。

 新潟地方気象台によると、6日午後6時現在の積雪は津南町で354センチ、魚沼市(守門)で296センチ、妙高市(関山)で288センチ。上越市(高田)でも111センチと1メートルを超えた。

 上越市によると、同市板倉区で除雪作業をしていた50代男性が6日、除雪機に指を巻き込まれ、中指などを切断する重傷を負った。

 JR東日本新潟支社によると、6日午後6時現在、白新・羽越線、上越線などで特急、普通列車計178本の運休が発生し、約7600人に影響した。JR西日本の大糸線でも運休が出た。

 7日は上越線、飯山線、只見線の一部区間で終日運転を見合わせる。大糸線は普通列車13本を運休する。

 気象台によると、7日午後6時までの24時間降雪量は、多いところで山沿いは中越が50センチ、平地は上中越が15センチ。