「チームをJ1に上げたい」と意気込むMF吉田=高知市(アルビレックス新潟提供)
「チームをJ1に上げたい」と意気込むMF吉田=高知市(アルビレックス新潟提供)

 20日のアウェー仙台戦で開幕を迎えるJ2アルビレックス新潟。J1昇格へ向け、今季新たに加わった6選手を紹介する。

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 小さい頃からオレンジ色のユニホームに憧れ、ビッグスワンに足を運んだ。選手と手をつないで入場するエスコートキッズも務め、小学生の時は、当時新潟で活躍していたMFレオ・シルバ(J1名古屋)が好きだった。「ビッグスワンに早く立ちたい」。思いを胸にプロ1年目を踏み出した。

 新潟市江南区出身。小学1年から本格的にサッカーを始め、新潟U-12、ドリブルを磨くスクール、地元のクラブと、さまざまなチームに通った。目標をプロに定め、「高校生になったら親元を離れて自立する」と決め、自ら練習参加した佐賀東高に進学した。

 全国的には無名な選手だったが、高校1年の冬にフランスへ短期留学し、成長の速度が上がった。2年の時に日本高校選抜に選ばれ、同年代のトップレベルを経験。だが「海外でも高校選抜でもうまくいかない部分があった」。悔しさを糧にしてプロ内定を勝ち取るまで実力を伸ばした。

 自慢のキープ力を武器に、ポジションは中盤の中央を主戦場にする。キャンプでは高い強度のプロのプレーに洗礼を受けているが、遠慮はない。「ボールを持ったら自信がある。そこから面白いプレーをしたい」。目標は開幕スタメンだ。