全国の通園バス、置き去り対策の安全装置 設置は55・1％　新潟県は57・8％、こども家庭庁が調査「十分でない」

　こども家庭庁は６月２７日、全国の保育所や幼稚園などの通園バスを対象に、子どもの置き去りを防ぐ安全装置の設置状況を点検した結果を公表した。６月末時点で予定を含めて安全装置の設置は５５・１％だった。新潟県は５７・８％だった。小倉将信こども政策担当相は記者会見で「十分とは言えない」との認識を示した。こども家庭庁は...