新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、新潟県は9日、30市町村別の接種状況を初めて公表した=表参照=。7日現在、最も接種率が高いのは関川村(14・4%)、最も低いのは三条市(1・5%)だった。県全体は5・9%で、全国(7・2%)に比べて1・3ポイント低かった。

 3回目接種の対象となる18歳以上の県民約190万人のうち、7日までに追加接種を完了したのは11万2194人。医療従事者や高齢者施設を優先したため、医療機関や高齢者が多い自治体で接種率が高い傾向がある。

 県によると、全国に比べて本県の追加接種が遅れている要因には、自治体からの接種券の送付が間に合っていないことや、降雪期のため接種会場の駐車場と交通手段の確保が難しいことがあるという。

 県医療調整本部は「追加接種を加速するため、県設置の大規模会場も活用し、市町村を後押ししたい」としている。