
NEXT21を背景に浮かぶ北前船のAR画像(新潟市提供)
新潟市は、拡張現実(AR)を活用した都心部「にいがた2km(にきろ)」の活性化を模索している。専用のアプリを入れたスマホなどを街にかざすと、画面上で動画が浮き上がる技術で、古町地区では現在、北前船やキャラクターが登場する。将来的には観光案内やイベントなどでの活用に可能性を秘める技術で、ルール整備に加え、いかにビジネスベースに乗せられるかが鍵になりそうだ。
7月中旬、古町ルフル広場周辺。大学生がス...
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