ヒトの脳が音を分析する速さが他の霊長類に比べて最も遅かったという研究成果を、新潟大脳研究所統合脳機能研究センターの伊藤浩介准教授を中心とする研究グループがまとめ、英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」電子版に掲載された。

 伊藤准教授は「ヒトは神経細胞の数が他の動物に比べて多いため、音の処理に時間がかかるようになった」と説明。「ヒトの脳の特殊性に迫る研究になった」と研究の意義を語る。

 研究グル…

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