自然薯の収穫が始まり生産者は一本一本丁寧に掘り出していた=11月19日、阿賀町鹿瀬
自然薯の収穫が始まり生産者は一本一本丁寧に掘り出していた=11月19日、阿賀町鹿瀬

 新潟県阿賀町特産の自然薯(じねんじょ)「奥阿賀じねんじょ」の収穫が始まった。生産者は土の中から一本一本を手作業で丁寧に掘り出していた。

 奥阿賀じねんじょは、まっすぐに伸びた姿と色の白さが特徴。皮ごとすりおろして食べられ、あくが少ないため変色しない。生産組合の組合員は19人で約1万3300本を栽培する。収穫は12月上旬まで続く。

 今年の夏の暑さと少雨は自然薯にも影響した。11月19日に鹿瀬の自身の...

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